この記事でわかること
- Houdiniで破壊シミュレーションを作成しFBXで書き出す方法
- 破壊シミュレーションのFBXをUE4に取り込んで再生する方法
- Houdiniで複数のマテリアルスロットを作成し、UE4で利用する方法
- UE4でシンプルなエフェクト用マテリアルを作成する方法
こんな人におすすめ
- Houdiniの破壊シミュレーションをUE4で再生する方法を学びたい人
- 破壊シミュレーションのVFXを作ってみたい人
- 実際に手を動かしながら学習したい人
はじめに
今回は、SideFX社の公式サイトで紹介されている、Houdiniで作成した破壊シミュレーションをUE4に持っていくチュートリアル、「RBD TO FBX TO UNREAL ENGINE」の紹介です。
残念ながら、日本語字幕はないですが、動画で手順が見えるので英語がわからなくても大丈夫だと思います!
また、動画内でHoudiniの操作説明などはほとんどないので、Houdini全く触ったことない人は、こちらの記事(【Houdini入門】HoudiniでVFX制作の初めの一歩!Houdini王道入門書の紹介)を参考に、まずHoudiniに慣れた方がいいかもしれません。
このチュートリアルで、最終的にはこのようなものが作成できます!(筆者作成)
チュートリアルの概要
動画は2つのパートで分かれています。
一つ目のパートでは、Houdiniで破壊シミュレーションの作成、FBXでの書き出し、UE4での再生、Houdiniでマテリアルスロットの作成、を解説しています。
二つ目のパートでは、UE4でエフェクト用のマテリアル作成、破壊シミュレーションの再生スピードをBlue Printで制御する方法、について解説しています。
筆者が作成したもののように、途中の再生スピードを遅くしてスローモーションにすることなども可能です!
おわりに
今回は、シンプルな破壊シミュレーションでしたが、より複雑なシミュレーションもやっていきたいですね!
また、破壊シミュレーションをUE4に持っていく方法は、FBX以外にも様々な方法があるので、その辺りについても今後紹介していければと思っています!
では、よきCGライフを!