HoudiniでRBDや、Fluidのシミュレーションをして、それをゲームエンジンに持ってきたい時ありますよね!
そして、ちょっと細かすぎるMeshの部分は消しちゃいたい!なんてこともあると思います!
そんな時大活躍するノードが「Labs Delete Small Parts」です!(SideFXLabsツールがインストール済みである必要があります)
使い方はすごい簡単!適当にこのノードを繋いで、パラメータを設定するだけです。
パラメータは以下の写真のようになっています。
Modeは、Area(面積)かPerimeter(外周)を選択できます。そこで選択したものについて、各Primitiveの値が計算され、一塊になっているMesh毎に合算されます。
そして、Thresholdで選択した値より小さい面積または外周のMeshを削除してくれます。
ちなみに、Primitive毎に計算されるので、PolygonとPolygon Meshで値が異なるなどもあるので注意してください。
他に、Extract Largest Pieceをオンにすると、一番大きいMesh以外を削除します。
Delete Non Selectedは、逆にThresholdより大きいMeshを削除します。
Calculate Piece Attributeは、オフにしてPiece Attributeに適当なattribute名を指定すると、一塊毎ではなく、指定したattribute毎に計算をします。
参考
Labs Delete Small Parts / Align and Distribute / Cylinder Generatorノードについて